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高校2年生の皆さん、年が明け「受験ま であと1年」になった自覚はありますか? このコーナーでは毎月様々な角度から大学受験情報を紹介していきます。今月は新高校3年生向けの特集です。志望校合格を目指して、まずは「大学受験の基礎知識」に目を通しておきましょう。

入試の選抜方法を知ろう

国公立大学と私立大学とで入試のシステムは大きく異なります。また、試験日程や入試の方式は複雑で、推薦入試なら早くて高校3年生の10月頃に合否が決定します。1日でも早く受験生としての環境を整えましょう。

★一般入試…大学入試センター試験(センター試験)の役割は2つあります。
①国公立大学の一次試験…国公立大学の志願者はセンター試験の結果をもとに、各大学が行う個別学力検査(2次試験)の出願先を決定します。
②私立大入試の受験方式の1つ…センター試験の結果で合否を判定する大学があります。人気の大学では合格ラインが得点率8割を超えていることもあり、激戦になります。

★国公立大学2次試験…センター試験の結果と2次試験の結果を、大学特定の比率に沿って換算し合否を決定します。2次試験はセンター試験に比べ難易度が高い傾向にあります。
★私立大学一般入試…入試のシステムや難易度は大学により異なります。早めに志望校を決定し、情報を集めて準備をしましょう。
★推薦・AO入試…推薦入試には、高校に推薦枠がある指定校推薦と、誰でも応募することができる公募推薦の2種類があり、前者は応募条件として学校の成績(評定)が求められます。AO入試は、学力だけでなく本人の適性・意欲・個性などを総合的に評価して合否を決定する仕組みのことです。

受験勉強に関するアドバイス

★受験勉強は夏が勝負!
1.夏休み前…部活や学校行事などで勉強がおろそかになりがちですが、この時期に積み重ねた勉強量が夏以降の成績の伸びに直結します。定期考査レベルの問題を確実に正解できる基礎の定着を心がけましょう。推薦入試、AO入試を志望する人は小論文対策を行ってください。
2.夏休み…「夏を制する者は受験を制する」という言葉があるほど、夏の勉強は量・質ともに志望校合格に大きく影響を与えます。
①得意科目は応用問題へ挑戦を始める。
②苦手科目は標準レベルの問題集を1冊仕上げて攻略。
 この2点が基本です。得意科目については国公立2次や私大入試対策を視野に入れて深く学習し、苦手科目については弱点補強を中心に考えます。1日に10時間勉強するとしても合計で400時間しか確保できません。時間配分も事前に考えましょう。
3.夏休み後…模試の結果を冷静に分析し、自分の弱点をしっかり補強します。これを受験直前まで繰り返します。理科や地歴公民対策も本格的に始めましょう。また、2学期の定期考査後からはセンター試験対策に集中します。時間配分や問題傾向、解答テクニックなど、10年分の過去問題を解いて身につけましょう。推薦入試、AO入試を活用する人は、記述問題、小論文対策と同時に、志望理由書のチェックや面接対策を行いましょう。

過去問題とのつきあい方

志望校の過去問題については、得意教科は夏休み頃から、苦手教科は秋以降からを目標に挑戦しましょう。まちがえた問題について、理由を分析し正しい知識を頭に入れることが大切です。
理解度を確かめるために特定の教科(苦手な教科)を集中して何度も解くこと、志望校の時間割に沿って受験科目をすべて本番同様に解くことの2通りの方法で挑戦しましょう。後者の方法は本番直前( 12月以降)の調整時期に実践してください。また、まちがえた問題は「自分だけのまちがいノート」を作ってまとめておくと便利です。

志望校はいつ頃決めればいいの?

受験勉強は毎日順調に進むとは限りません。「今日は気がのらないな」とか「ちょっと体調が悪くて」など、机に向かいたくない日もあるものです。そんな受験生を再び勉強に向かわせるもの、それは「○○大学に合格したい(合格したら××したい)」という気持ちです。受験勉強を支える強い動機を得るためにも、志望校の検討はしっかりと行いましょう。明確な目標ができれば課題も見えてくるものです。受験を乗り越えた先輩の声を聞くと、「志望校は夏休みまでに決めた」という人が多いようです。保護者の方や学校、そして関塾の先生に相談しながら、志望校を絞り込んでください。

行きたい大学や専攻したい学部・学科が漠然としている人は、大学が主催するオープンキャンパスや合同説明会に可能な限り足を運び、情報を集めましょう。将来どういう仕事がしたいのかを考えることは、自分に合った大学を見つける近道になるでしょう。

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