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18歳選挙権スタート!

 2015年6月に改正公職選挙法が成立、これまで20歳以上が有していた選挙権が、18歳以上に引き下げられました。そして、2016年7月、選挙権が18歳以上になって初めての国政選挙(第24回参議院議員通常選挙)が実施されましたね。  10代が選挙に参加できるようになり、皆さんにとっても政治は身近なテーマになりました。そこで、政治によってどんなことが決まるのか、投票することで何が変わるのかについて、学んでみたいと思います。日本の政治の中心・国会議事堂(参議院)を見学しながら、自分が投票する時のことを考えてみましょう。ふだんはあまり見る機会のない国会議事堂の中の様子も面白いですよ!

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参議院本会議場

 日本の国会は、参議院(任期は6年。3年ごとに半数を改選)と衆議院(任期は4年。満期の前に解散することもある)で成り立つ二院制です。写真は参議院の本会議場です。本会議とは、議員が全員出席する会議のことです。紹介した席の他にも、国賓やノーベル賞受賞者が座ることのできる貴賓席、本会議を傍聴する人のための傍聴席などがあります。また、参議院議員の定数は242名ですが(衆議院は475名)、議席は460席あります。これは、かつての*貴族院の名残だそうです。  本会議場内の壁には、よく見ると様々な彫刻が施されています。見た目の美しさもありますが、彫刻には声を行きわたらせる音響効果もあるそうです。よく考えられていますね!

知ってる? 国会の役割

国会が担うのは「立法権」

 日本では、国の権力を立法権・行政権・司法権に分け、それぞれの機関が担当しています。これを三権分立といいます(図)。このうち立法権を担当するのが国会です。

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国会の仕事を知ろう!

●法律の制定

 立法権とは、法律を作ったり、変えたり、廃止したりする権限のことです。国会では、内閣や議員が提出した法律案を審議し、制定します。国会で定められた法律は、憲法の次に強い効力を持っています。

●予算の審議・議決

 立法権とは、法律を作ったり、変えたり、廃止したりする権限のことです。国会では、内閣や議員が提出した法律案を審議し、制定します。国会で定められた法律は、憲法の次に強い効力を持っています。

●内閣総理大臣の指名

 内閣総理大臣(首相)は、国会議員の中から国会が指名します。指名された内閣総理大臣は、国務大臣を任命して内閣を組織します。

●憲法改正の発議

 参議院と衆議院それぞれの総議員の3分の2以上の賛成が得られれば、国会は憲法改正を発議します。発議後、国民投票によって過半数の賛成を得て承認されれば、憲法改正となります。
※現在の日本国憲法は、1947(昭和22)年の施行から、今まで一度も改正されていません

●内閣不信任の決議

 衆議院は、内閣の行う行政が信頼できない時、不信任の決議を行います。内閣不信任の決議が可決されたら、内閣は10日以内に、衆議院を解散するか、総辞職しなければなりません。このように、衆議院にのみ与えられた権限、衆議院が優先される事項などがいくつかあります。これらを衆議院の優越といいます。

 他にも、内閣が外国との間に結んだ条約の承認、国政調査をする権限にもとづいた政治の実際の調査など、様々な仕事があります。私たちが選挙で選ぶ国会議員が、国民を代表して重要な役割を担っていることがわかりますね。

国会の歴史
国会は見学できます!
選挙のこと、政治のこと
等など 、続きは関塾タイムスで!

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日本の伝統行事を知る

  日本の伝統行事は、四季の農作業に関わることが主な起源となっています。先祖の霊を迎える「お盆」、子どもの健やかな成長を願う「端午」など、皆さんが親しんでいる行事も多いですね。  行事の飾りや食べ物などには、それぞれ意味や願いが込められています。今回は、正月、ひな祭り、端午、お盆について調べてみました。「なぜ正月には鏡餅を飾るの?」「どうしてお盆にはキュウリとナスで動物を作るの?」など疑問に思っていることはありませんか? 伝統行事のことを知り、興味を深めてみましょう!


正月

 新年を祝う行事です。穀物の神様である年神を迎え、 その年の豊作を祈る「神祭り」としての側面もあります。 お節料理や年賀状など、それぞれに込められた意味を紹介します。

調べてみよう!

 世界の国々でも、それぞれに新年を祝う風習があります。日本の正月と比べてみると、面白いですよ!

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●お節料理

 朝廷の行事・節会で出されていた料理が起源とされています。重箱にお節料理を詰めるようになったのは、明治時代以降だそうです。
 お節料理のうち、「元気に働けますように」という願いが込められているのは黒豆です。黒は昔から魔除けの色とされてきました。また、“まめ”という言葉には丈夫、健康という意味があります。田作りは、ごまめ(イワシの幼魚)を使った料理です。カタクチイワシを田んぼの肥料にしたところ豊作になったことから、五穀豊穣を願っています。この他にも、昆布巻きやブリの焼き物など、一つひとつの食材に意味があります。

●鏡餅

 年神への供え物として鏡餅を飾ります。三種の神器の一つである八咫鏡(青銅製の丸形の鏡)を表しているから丸い餅を使う、という説があります。地域によって、飾り方が少しずつ違います。

●雑煮

 年神への供え物である餅を、家族で分け合って食べ、豊作や繁栄を願うための正月料理です。神様から力をもらって、その年を元気に過ごすために食べます。地域によって、食べ方や、餅以外に入れる具材が異なります。

●年賀状

 新年に送られるハガキやカードのことです。お世話になっている人に、旧年中の感謝と、新年を祝う言葉を書きます。昔は、新年の挨拶をして回る風習がありましたが、遠方の人には文書を送っていたそうです。

●お年玉

 お年玉の由来には、いくつかの説があります。「たま」は魂のことで、年神に供えた餅を分けていただくことで霊魂(=力)をいただいた説が一つ。他に「年のありがたい賜物」だからという説もあります。

●羽子板

 お正月の遊びの一つ、羽根突き。この羽根突きをする羽子板を、厄払いや魔除けとして飾る習慣があります(飾り羽子板)。

●破魔矢

 かつて宮中で、正月に弓の技を試す「射礼」という競技が行われていました。その射礼で使うハマ弓とハマ矢から、魔を破るという意味があるとされ、魔除けの飾りとして広まりました。その年の凶方位(悪い方角)に向けて飾るなどします。

 他にも、年神を迎えるための門松、厄払いの意味を持つ注連縄など、正月飾りには意味があります。調べてみましょう!

ひな祭り
お盆
端午
等など、続きは教育情報誌 関塾TIMESを見てね!いっぱいあるよ!

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