関塾タイムス
自然とあそぼう、自然に学ぼう!―大阪市立自然史博物館を訪ねて

身近な自然に感動!

 皆さんが住んでいる地域にも、博物館や科学館、美術館などの“学び体験スポット”がありますね。そこでは、どんなイベントが開催されていますか?
 今回は、大阪市立自然史博物館にお邪魔しました。毎月、子どもから大人まで思わず夢中になるイベントが盛りだくさん。中には「毎回必ず参加する!」というファンがいる人気企画もあるそうです。そんな楽しいイベントの様子をレポートしつつ、夏から秋にかけておすすめの特別展とイベントを紹介します!

子どもも大人も夢中! 長居植物園を歩こう♪

 毎月恒例、約半数はリピーターという自然史博物館の人気企画『長居植物園案内』にお邪魔しました! 取材に訪れた6月は“昆虫スペシャル”の回でした。植物博士の長谷川学芸員、菌類のスペシャリスト佐久間学芸員に加え、昆虫博士の松本学芸員と長田学芸員も参加! 植物と昆虫の関係に注目しながら、植物園を楽しく散歩しました♪

人々が集う都会のオアシスの専門園がある植物園

 大阪市立長居植物園は長居公園の中にあります。自然史博物館とは同じ敷地にあり、都会の中で誰もが気軽に散策できるので、大阪の人たちの憩いの場となっています。
 ここでは約1200種もの植物が育てられていて、四季折々で来園者の目を楽しませます。ツバキ園、ハナミズキ園、ボタン園、バラ園、ハナショウブ園、アジサイ園、ハーブ園など11の専門園があるのも特長で、一年を通して植物や昆虫の観察をすることができます。
 自然史博物館が毎月開催している『長居植物園案内』では、約1時間30分をかけて園内を散策します。今回は初夏の気配を存分に感じることができる、14時30分から16時まで。「ちょっと長いかも。疲れないかな」と心配になるかもしれませんが、実際に参加してみると、あっという間に時間が過ぎてしまいますよ! それでは、イベントの様子を詳しく紹介しましょう。

身近な外来種と植物の関係

 「木の枝や葉にくっついている小さな虫たちを捕まえる時は、こうして虫取り網で枝ごと覆ってガサガサと揺らすといいですよ」と、昆虫博士の松本さん。松本さんが捕まえたのは、クスの木にくっつく外来種のカメムシ“クスベニヒラタカスミカメ”です。2年ほど前から近畿地方を中心に一気に数が増えたそうで、この植物園にも生息していました。ニュースで話題になる外来種の他にも、たくさんの種類が身近にいるのですね! 今のところ、木を枯らしてしまうという害はないそうです。

植物と昆虫は大の仲良し

 虫は植物の葉を食べたり、蜜を吸ったりしていますね。植物も虫たちに花粉を運んでもらっています。もちつもたれつ、とても仲良しです。長居植物園でも、そんな植物と虫との関係を目撃することができました。
 ハーブ園ではいろいろな虫を見ることができました。ハーブの多くは初夏から花を咲かせます。他の花は閉じている時季なので、蜜を吸いに虫たちが集まるのです。そこで飛んでいたのはハキリバチの仲間。「お腹に模様が10個あるのでトモンハナバチと言います」捕獲に成功した松本さんが説明します。「実はこのハチ、物と物の隙間に巣を作るんです。その巣材もユニークで、ヨモギの葉の裏に生えている細かい毛を一生懸命集めて、隙間に詰めているんですよ」フカフカの毛に囲まれた巣、想像するととても居心地が良さそうですね。
 セリ科の仲間の葉を食べつくし、お腹いっぱいの様子だったキアゲハの幼虫。夜行性でコアラと同じくユーカリを好むユーカリハムシ。いろいろな生き物たちのユニークな姿を見ることができました。また、この時季に見頃を迎えていたジャカランダは、きれいな紫色の花を咲かせていました。このジャカランダには“雄しべだったもの(仮雄ずい)”があるんですよ。「雌しべのように大きく進化して、毛のようにフサフサとしたもので、虫を引き寄せているのかもしれません」と長谷川さん。植物も知恵と工夫で進化を続け、この地球上に存在し続けているのですね。こうした話を聞くと、好奇心が大いに刺激されますね!

大阪市立自然史博物館

大阪府大阪市東住吉区長居公園1-23
TEL:06-6697-6221
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/

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中学・高校で海外体験 - 留学制度がある女子校を紹介します!

10代で世界を体験すること

 グローバル化が進んでいる現代社会。しかし、日本国内では、まだまだ英語に触れる機会は少ないですね。今は外国語活動として英語を学んでいる小学校でも、2018年度より5、6年生については教科化されます。
 そんな中、“より早い時期に海外を体験するメリット”にも注目が集まっています。特に10代の子どもたちが海外へ出て、その多様性を学ぶことで、様々な可能性が生まれるというのです。今回は、国際社会で活躍する女性を育てることに力を入れている学校を紹介します。海外での生活を経験して「自分は変わった」という留学の先輩にも話を聞きました!

大阪薫英女学院中学校・高等学校(大阪府)

30年にわたる国際教育

 長・短期留学、短期研修、修学旅行などを通して、生徒全員が海外を体験するという大阪薫英女学院中学校・高等学校。約30年前から国際教育に取り組み、毎年多くの生徒が留学するニュージーランドとは、特に深い交流が続いています。2001年には当時ニュージーランドの首相だったヘレン・クラークさんが来訪し、英語教育の様子を視察したほどです。
 国際教育に注力する同校の、もう一つの大きな特長は“女子校”であるということ。生徒たちは、異性に萎縮することなく、伸び伸びとした環境で、授業にクラブ活動にとありのままの自分を表現しています。また、学校の二大行事である体育祭と文化祭では、全員が一つの目標に向かい取り組むことで、大きな感動が生まれます。体育祭と文化祭の後は、全校生徒で踊るマイムマイムが圧巻です。学年関係なく仲良く手をつないで踊っている様子は、とても楽しそうです。動画で“薫英 マイムマイム”を検索してみましょう!

SGコースの高い英語力!

 12ページからは、留学経験者による座談会を掲載しています。今回この座談会に参加してくれたのが、大阪薫英女学院の6年間一貫教育・SGコース(国際科)に通う3名です。このコースでは、「21世紀の国際化社会をたくましく生きる女性を育てる」ことを目標に、一流の英語力を育てています。その実績は驚くほど高く、英語検定であれば、文部科学省が高校3年までに50%の取得を目指す準2級を、高校1年生の段階でクラス全員がクリアしているほどです。中でも、中学3年生から高校1年生にかけて経験する留学後に英語力が格段に伸びる生徒が多く、準1級、1級取得者も複数人輩出しています。英検1級程度の語学力といえば、東大が推薦入試で求める条件の一つと同レベルです。こうして比べただけでも、ずば抜けた英語教育の一端が伺えます。
 さて、そんな生徒たちの英語力を格段にアップさせたという、SGコースの留学制度。特に、今回座談会に参加してくれた3人が通うSGコースの国際科では、中学3年生の冬から高校1年生にかけ1年間の長期留学を経験します(普通科は短期留学を選択)。じっくりと英語に馴染んでいけるだけでなく、日本を外から見ることで気づくこともあるようです。では、さっそく「留学して将来の目標ができた」「内面が変わるきっかけになった」という、SGコースの生徒たちの声を聞いてみましょう! *SG=スーパーグローバル

大阪薫英女学院中学校・高等学校

大阪府摂津市正雀1-4-1
TEL:06-6381-0335(入試担当直通)
https://www.kun-ei.jp

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